好きな映画をさがして!

人に薦めたい映画、DVDを中心に、独断有り、勘違い有り、思い込み有りですが、少しだけ鑑賞の参考になれたら幸せです。

蕾の眺め★★★★

蕾の眺め蕾の眺め
(2007/09/21)
今陽子




「ピンキーとキラーズ」期間限定再結成の記事で思い出した秀作がありました。
いつまでも若いピンキーな今陽子は心のやさしい姉さんダンサーだったな〜。

出演: 今陽子, 平田満、佐藤浩市, 城源寺くるみ 、加藤葦
監督: 田中登

アダルト系ロードムービー
99分 日活

内容 「Oricon」より
浦安のヌード劇場で働く人気ストリッパー(今陽子)と、
連日通い詰めていた男(平田満)の
転職生活を描いた切なくも懐かしい物語。

この先は興味の有る人へ

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百万円と苦虫女★★★★

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百万円と苦虫女百万円と苦虫女
(2008/05)
タナダ ユキ



出演:蒼井優、森山未来、ピエール瀧、竹財輝之助、笹野高史、佐々木すみ江
監督:タナダユキ

青春ロードムービー
130分 日本 2008年

内容
就職浪人のヒロインが有る事情で家を出て、海の家、山村農家、地方都市のホームセンターと渡り歩くまさに青春やってます。・・・・の根無しのおんな旅人です。
美形だし、これも有りかなのロードムービーです。
ストーリーは見てのお楽しみです。(ネタバレしないというか単なる手抜きどす)

感想
蒼井優主演第2作であり、魅力的な優ちゃんを観察出来ると言うことでも
必見の人もいると思います。
この作品での優ちゃんは輝いて見えます。
よく観ると驚くほど痩せています。
(宮沢りえのような痩せ方です)
表情の豊かさにも惹かれます。
困ったような笑顔にさえ光るものがあります。
と絶賛したところで、監督の配慮にも好感を持ちました。
外映にありがちの恋愛ドラマ定番の濡れ場の絡みはなく、
ラストの「〜な訳ないか」の落ちも忘れがたい余韻が残りました。

刑事と民事の選択肢のところで「やっとけばよかった」はツボでした。
生き方下手、正直過ぎると言うことは、
生き残る為の技術に不慣れなだけなのかも知れない。
弟がいたけど、彼もまた自己主張が強すぎたのかも知れない。
多数派に属する事はいけないことなのだろうか?
自分に力が無ければ敵を作るな。みたいな教えを
どこで習得したらいいのだろうか?
この作品を観て「見る前に飛べ」と言う言葉を思い出した。


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私が気になったのは入浴シーンでのお湯の透明度では無く、
撮影の都合なのか湯気の無いことと水面に浮かんでたゴミだった。

蒼井優作品では「花とアリス」と「ハチミツとクローバー」はお薦めです。




ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌★★★★

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 オリジナル・サウンドトラック





ゲゲゲの鬼太郎についてはココをクリックしてね。
妖怪映画
お薦め度:★★★★
松竹 2008年

内容
カゴメ歌が聞こえる夜に失踪事件が頻発していた。
その事件の裏には妖怪が関わっていた。
最後に妖怪に狙われたヒロインを助けて鬼太郎達一行が
宿敵ぬらりひょん一味と死闘を繰り広げる実写版第2弾。
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感想
何となく盛り上がれないというか、何かが足りないというか
鬼太郎ファンとしてはなんともビミョーな作品です。
妖怪達はそれぞれいい仕事しているのに、
特にネズミ男はいい味出してます。
本筋の展開に必然性が感じられない様な気がします。
原作にこんな話はなかったような・・・というほど
鬼太郎を読み込んでいませんが(^^;
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鬼太郎とヒロインの関係が冷た過ぎるのだと思います。
鬼太郎が一目惚れしてどうしても
助けたいという熱さが欲しかったです。
人知れず陽の目を見ない影の戦いに勝利するカタルシスが、
鬼太郎物語の醍醐味だと思っていたのですが・・。

水木作品の実写化の限界を感じた作品でしたが、
もっと怖くすれば面白く成ると思わずにいられません。
次はもっとホラーの方向へいけば成功間違いなしです。

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転々★★★

転々 プレミアム・エディション転々 プレミアム・エディション
(2008/04/23)
小泉今日子オダギリ ジョー



出演: オダギリジョー 、 三浦友和 、 小泉今日子 、 吉高由里子 、 ふせえり 、 松重豊 、 岸部一徳 、 笹野高史 、 石原良純 、 広田レオナ
監督: 三木聡

脱力ロード?コメディ
お勧め度:★★★★
101分 日本 2007年


内容(「Oricon」データベースより)
監督・三木聡×主演・オダギリ ジョーという『時効警察』のコンビが贈る、
ひとりぼっちの男ふたりの心ほどける東京散歩ムービー!
両親に捨てられ、育ての父親は逮捕されてひとりぼっちになってしまった大学生の竹村文哉(オダギリ)。
いつのまにかこしらえた84万円の借金の返済期限を前日に控えたある日、
借金取りの福原(三浦)から借金をチャラにする方法を提案される。
それは吉祥寺から霞ヶ関までの散歩に付き合うということだった…。

感想
申し分ない出だしだったのですが、なぜ歩くのかの内容が判ってくると
暗くなり、子ネタも愉しめる雰囲気ではなく重苦しい作品でしたが、
これもあり得るだろうとなんとなく納得した作品でした。

借金の取立に来たはずの福原が100万だすから道連れになってくれと
迫ったが、竹村に選択肢はなかった。
自宅で何かの弾みで妻を殺した福原は警視庁まで歩いて自首しようというのだった。
しかも生前妻と歩いた道を一人で歩きたくない気持ちだった。

何故取立屋が妻を殺し、生前に妻と歩いた道を歩く事になったのか。
妻との冷えた関係、浮気疑惑、の解明とかの何処にでもあるドラマが、
見られる訳ではなく、覚悟をした男が身辺整理をしている様な
思い出作りのような作品でした。
一方、奥さんの勤め先の同僚3名(岩松了、ふせえり 、 松重豊)が欠勤原因を知らずに
殺害現場の自宅へ向かう事で、自首が成立するかの緊張感が用意された。

ツボだったのはストリートギターマンのパフォーマンスです。
アンプを背負ってフライングVを操るジミヘン男には
さすが東京です。の感動が有りました。
退場の落ちも笑えます。

「時効刑事」が愉しめた方なら一見の価値は十分有ります。

クライマーズ・ハイ★★★★★

1985年8月12日、羽田発大阪行き日航123便が群馬県山中で墜落、
地元新聞社でこの未曾有の事故に取り組んだ男たちの熱い一週間。
(クライマーズ・ハイ:登山時に興奮が極限まで達し、恐怖が麻痺してしまう状態。)

クライマーズ・ハイ オリジナル・サウンドトラッククライマーズ・ハイ オリジナル・サウンドトラック
(2008/07/02)
サントラ



監督:原田真人
出演:堤真一、堺雅人、尾野真千子、山崎勉、遠藤憲一、田口トモロヲ、高嶋政宏

実録社会派ドラマ
お勧め度:★★★★★
145分 日本 2008年

感想
同名のNHKドラマと比べてしまうが、こちらの方がインパクトが有った気がする。
ひとつの大仕事をやり遂げた男の生き様には感動があった。
この作品は堤真一の魅力を引き出し代表作となったと思う。
ハイテンションの新聞社内の群像ドラマが一番の見所ですが、
堺雅人の現場シーンも深く印象に残りました。

私にとって前作「魍魎の箱」「伝染歌」とすべりまくった原田監督でしたが、
この作品は邦画史に残る傑作だと思います。
横山秀夫の映画化では「半落ち」「出口の無い海」等イマイチな作品しかないのが
残念だったが、この作品なら面白いとお勧めできると思います。

横山作品の一番の魅力組織内の力関係人間ドラマが十分に堪能出来ると思います。
私が観たのは字幕版でしたが、(実は原田作品は台詞が聞き取り困難な作品が多いので)
これは有効でした。
でんでんさんによって群馬弁が面白く強調されていましたし、
前橋市でのロケだったようで余計に親近感を感じました。
地元群馬を知っていただくために是非みてほしい作品です(^^;

ストーリーはとにかく熱いドラマですとしか言えません。
原作はもっと熱いですが・・・。

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