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人に薦めたい映画DVDを、B級、洋画がメインに、独断有り、勘違い有り、思い込み有りですが、少しだけ鑑賞の参考になれたら幸せです。

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おくりびと★★★★★

おくりびと (小学館文庫 も 3-4)おくりびと (小学館文庫 も 3-4)
(2008/07/04)
百瀬 しのぶ



監督:滝田洋二郎
出演:本木雅弘(納棺師)
山崎努(社長・納棺師)
広末涼子(妻)
余貴美子(事務員)
笹野高史(風呂屋の常連客)
峰岸徹(主人公の父)
山田辰雄(喪主)
吉行和子(風呂屋の女将)
杉本哲太(幼馴染で風呂屋の倅)

ヒューマンドラマ
お薦め度:★★★★★
130分 TBS映画 2008年

内容 アマゾンより
 チェロ奏者の小林大悟(本木)はオーケストラの解散で失業し、故郷の山形に帰る。
そこで見つけたのは「旅のお手伝い」をするという求人広告。
面接に訪れてみると、それは「安らかな旅立ちのお手伝い」をするの間違いで、
ご遺体を棺に納める納棺師の仕事だった。
予想外の厚遇に働くことを決意する大悟だったが・・・・。


感想
人の死(遺体)を真っ向から扱った真面目な作品です。

納棺の儀式を見せられても暗くなるだけだろうと危惧して観たのですが、
これが堅苦しく無く、その避けられぬ死の儀式のなかで流れるような
作法の圧倒的な完成度に感動がありました。
・・・だけでなくまじめな所作ゆえに苦笑を禁じ得ないだろうユーモアと
気くばりに優しく包まれた作品であり、
いつか来るその日のためにも必見な秀作でした。

逆に生きるてることを考えさせる作品でもありました。。
食前の「いただきます」の言葉に込められた、
生き物の命をいただいて我々は生きているという思いを感じました。

本木くんのインドでの体験がこの作品のキッカケになった様です。

「お葬式」と共に葬儀関係参考邦画史に残る役立ち作法作品です。
山崎努さんは両作品で好演してます。

以下ネタバレあり


食えない音楽家の大悟(本木)は妻(広末)とふるさと山形へ都落ちします。
とりあえず転職でもと尋ねた旅行会社はNKエージェントという名の納棺サービスの
隙間産業だった。
社長の佐々木(山崎)の即決で採用と決まった大悟はとりあえず月収50万という高給に
助手として始めることを快諾した。
初仕事は納棺作法紹介のビデオ撮影のモデル(遺体役)だったが。
妻には仕事内容を言えず冠婚葬祭関係といって新しい生活が始まった。

いつか使命感と喜びを見いだしていた主人公が仕事になれたころ、
妻に例の納棺ビデオを観られてしまう。
たのむから辞めてほしいと願う妻には交渉決裂し実家へかえられてしまうが。
やりがいのある仕事は忙しくなり仕切りを任された大悟の前に、
様々な人たちが亡くなって旅立ちの納棺を待っていた・・・・。

ある日、行きつけの風呂屋のおばさんが亡くなったと連絡が入る。
納棺を見守る関係者の中に絶交した幼なじみと妻がいたが、
それはプロとして納棺の儀式は美しく彼らの誤解を解くに十分過ぎるほど
感動的な大悟の舞台だった。

そんなある日、自分を捨てた父の亡くなったというしらせたが届いた。
身よりもなくひとり寂しく亡くなったというが、実は大悟は父を求めて居たのだろう。
訳あり事務員(余貴美子)の内訳話に後押しされて再会のため車で向かうのだったが・・・。

この後は涙なくしては観られない感動がツナミのように襲ってくるのです。
邦画作品として今年一番の秀作です。


以下興ざめなダメだしなので映画を観てから読んで下さい。
幾つか気になることがあったのだが、その点は感動するためには無視したほうがよかったのかもしれないしーんが有りました。
1.先ず初仕事での腐乱死体の件、これは普通警察での司法解剖のケースではないかと。
  どこからの仕事依頼だったのか?どこへ運んだのだろう?
2.又 二人で持って棺に入れるにしても棺はどこにあったのだろう?
  霊柩車(屋外)だとしたら想像を絶する移動作業だったかも。
3.主人公(本木)の踏み潰した物は何だったのだろうか。
  あの状況では腐乱した野菜のように見えたけど。
4.死後硬直というのはどうなのだろうか。
  無理に形を変えると破損してしまわないのだろうか?
5.初めのお宅での化粧の件、施主側の声が大きすぎる。
  ここは場の空気的に小声だろうと・・・。
6.交通事故の施主側の立ち回りはドタバタが過ぎてました。
7.棺桶の手配は葬儀屋の縄張りではないか?
8.線香は臭い消しという意味合いが有るが、銭湯でいつも処理していたのだろうか?
9.分解しそうな棺桶に納まったシーンがあったけど、これでは泣けないです。

そんなところですが、長い記事を最後まで読んで下さってありがとうございます。
本当に生きるために死を考える事は大切な事だと思います。
人はほんのひとときしか生きていないのですから。

何故か佐々木社長の言葉で「うちはあらゆる宗教に対応しているから」というのが
一番印象に残ってます。


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| 良質邦画 | 17:12 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

〈ネタバレあり〉


本木くんが、亡くなった吉行和子さんの手をぎゅっと握るときの指のアップに、その女性の人生がすべて凝縮されて映しだされていたのを見て、涙……
笹野高史さんの「いってらっしゃい。また会おうネ」に、涙……
泣かせようという作為はなく、ただただ普通に泣けてくるのですよね。
“困ったことに……”

| mickmac | 2008/09/26 00:43 | URL | ≫ EDIT

mickmacさん、まいど♪

人間って悲しいときも、うれしい時も、
笑った時も、感動した時も涙が出るのですね。
困ったことに。
この作品にはすべてが詰まってました。
私はかわいた作品が好みなのですが、
そんなさわやかさも有ったような気がします。

| ワトソン | 2008/09/26 07:40 | URL |

こんにちは。
完成度の高い作品でしたね。
本木さんなくしてはできない映画でしたね。

| kemukemu | 2008/09/26 18:06 | URL |

kemukemuさん、こんばんは♪

はじめまして~
邦画としては好く出来ていましたね。
本木さんと山崎さんいいコンビでしたね。
プロフェッショナルな仕事を見た気がします。
いい話でした。

| ワトソン | 2008/09/26 23:14 | URL |

No title

う~む、そんなに泣けなかった自分が変に思えてきた(--;
人の死を丁寧に扱った作品だとは思いましたが
どうも裸にされて拭きまくられるのは抵抗が・・・
自分なら、死に化粧だけにして欲しいです。

笹野高史さんが切なくてヨカッタです☆

| わさぴょん | 2009/10/09 21:28 | URL | ≫ EDIT

わさぴょんさん、まいど♪

こんにちわ~
先日TVで再見しましたが、もう泣けないですよね。
なんといっても山崎さんの「大丈夫、大丈夫!」が好いタイミングで
発せられて笑えましたね。

笑いがあっての映画ですよね。

| ワトソン | 2009/10/13 15:34 | URL |















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